宗教、ではない

北斗とアイナジエンドが共演することになった。

SixTONESとBiSHの掛け持ちオタクは革命が起きたかのように…嬉しそう。音楽を扱う映画らしい。二人の共演にビリビリとした何かが走っていたそうで(本人談)

……正直、羨ましい 羨ましすぎる

つい先日わたしはSEKAI NO OWARIのファンを卒業した。卒業とか潔いもんじゃないな。昇天って感じ。未練とかあるけど、逝くしかないみたいな。ここで区切ろう、と思ったのは、SixTONESHiHi JetsがHabitで直接的、間接的にコラボしたからで。まさかジャニーズにいてセカオワの曲を披露するなんて思ってもみなかった。ありえないと思ってた。でも京本さんが深瀬くんの隣にいて、猪狩くんが深瀬くんが書いた詞を歌っていて、ああ、もう、これ以上双方に望むことってないなと思った。叶わぬ夢だと思っていたものが、皮肉なことに"ダンスコラボ"というかたちで現実になった。でも、素直に喜んだ。24時間テレビは深夜だったけどちゃんとリアタイして5人の勇姿を見届けた。紅白なんか、家族の前だったけど構わず号泣した。

実はその半年の間にセカオワのドームツアーに足を運んでいた。「今日が終わったら、もうFCを抜けてキッパリしよう」とふんわり考えながら参戦した。だけど、結局ズルズルと年明けまでFCを抜けられなかった。なぜなら、あまりにもコンセプトが素晴らしくて。"100年後に淘汰される遊園地"がコンセプトの今回のツアー、意外なことに彼らは遊園地を作り上げたことはなかった。街とか、洋館とか、巨大樹とか、宇宙旅行とか、そんな規模の世界は作り上げていたのに遊園地は今回が初めてだった。そして、コロナの影響で数年越しに叶った初のドームツアーということでお祝いモードである。タルカスぶりにトロッコに乗ってアイドルのように手を振るメンバーがかわいらしすぎて、小中学生ながらにメンバーのことを「かわいい」とか言ってたガキの時代を思い出した。

詳しいコンセプトについては調べてもらえればすぐ出てくると思う。環境問題、LGBTQ、SNS社会など現代問題に向き合った内容だった。

 


結局わたしはHabitの何が嫌だったんだろうって、未だに考える。音楽性や言ってることは昔となんら変わらない。少し直接的になった。それはそれで嫌だった。わたしは昔からファンタジーな世界観が好きで、小学四年生のクリスマスには「魔女になりたい」と言って箒をもらったことがある。ソファから飛ぶ練習をし始めたわたしを見て、親曰く、三日坊主なわたしのことなのでなんら心配しなかったそうだけど、わたしは本当に飛べるかもしれないと思っていた。海とか、森とか、銀河とか、私たちが知ることのできないそれらの奥底には夢がある。そんな世界を、曲を、セカオワは書いてくれる。形にしてくれる。彼らはわたしにとって初めての理解者で、表現者だった。初めて炎と森のカーニバルを聴いたときは、11歳くらいだったかな、人生で初めてあんな衝撃を受けた。イントロ、歌詞、MV、全てが夢のようで、どれだけワクワクしたことか。やっぱりわたしはセカオワが作り上げる「ファンタジー」を愛していて、それはこれからも変わらない。鬱憤ばらしのような、叫びのような、そして皮肉を言っても讃えられるようなわざとらしい直接的な言い回しはいらない。

彼らは一時期、ファンタジーからの脱却を目指そうとしていた時期があった。というか、それをよく言葉に出していた。今は全くインタビューを追っていないからわからない。だけど「今ここでこういう曲を出さないと、一生ファンタジーをやり続けることになると思った」と言ってリリースしたANTI-HEROでは、わたしは篩にかけられなかった。むしろあのダークな世界観をいち早く堪能するために(主題歌として初解禁だったため)、劇場まで聴きに行ったくらいだ。しかし、今思えば当時はわたしにとって宗教のようだったんだと思う。否定とか疑問とか全くなくて、彼らから生み出されるもの全てに好きと言う。すべてが正しい。

だけど最近の曲を聴き始めて、信仰から脱したと確信した。受験期、あまり追えなくなっていた時期に出されたイルミネーションやsilent。話題のドラマや映画の主題歌になったりして、ニュースや音楽番組で取り上げられる回数が増えていた。気づけば"バズ"ソング特集とかに組まれていて、彼らの世界観や発信したい言葉、今までの素晴らしい活動歴がとっても浅くなってしまったように感じた。彼らが作り上げてきた歴史をどれだけ知った人間がこの曲を聴いてるんだろう。生々しい話だが「売れる」ことって大事だと思う。売れなきゃ曲は出せないし、大きなセットも作れないし、何より彼らの将来を握るは「売上」だから。知るべき人に届くきっかけになったかもしれないけど、それには大きな代償も付いてくるわけで。オタクのTwitterを覗くと 「○○推し」とかのアイドル文化が持ち込まれていて、タグを見れば○年前からファンやってます!と新規マウント大会が繰り広げられていた。「最近治安悪いですよね、、」などといった他人事リプライ。居心地が悪すぎる。推しとか言ってる人は10年前からいたけど、違う、そんなんじゃないんだよね。文化の流入でしかないと言い切れるSNSの動きがあった。

そしてSEKAI NO OWARIは、私がそんな世界でぐずぐずしてる間に皮肉な曲を投げ込んできた。Habitだ。曲調とか、すごく懐かしい気がする。最近のタイアップのために作られていた曲とは一風変わって、(これもタイアップだけど)彼らがデビュー当時から言い続けていることを直接的に言いなおしたような歌詞だった。でも、なんかハマらなかったのってそこだ。寄り添うとかとはまた違うんだけど、こう、彼らがいる世界の幕を勝手にくぐっても怒られないし寧ろ放っておいてくれる。時に手招きをして新しい世界を見せてくれる。そんな優しさが好きだった。だけどこの曲でわたしはものすごく怒られたような感覚に陥った。「説教するのってぶっちゃけ快楽」と分かっててやってますよ感を出された気がした。そんな回りくどいことする人だったっけ。本当に伝えたい人達には伝わってない歌詞があまりにも虚無すぎる。

Habitの歌詞は「コロナで熱が出ていて、イライラしながら書き上げた」と言っていた。確かに、今までファンがバカデカ感情を抱いたものに対して彼らは、いやそんなたいそうなもんじゃないよ。と平然とした顔で言う人たちだった。そうだね、今回のHabitも「世間に物申してやる!」って意気込んだわけでは無いんだ、きっとね。炎上を恐れていたと言っていたけど、これが炎上しなかった。その事実が、バンドの本質になったんだ。神だと思っていた存在があまりにもリアルになってしまった。自分の都合が悪くなって逃げるわたしの勝手で、もはや信者ですらなかったのかもしれない。今こそ世界平和の歌を歌ってよ。争いごとを前に綺麗事を言う大人に唾を吐くような、そんな事を歌って大人に頭をはたかれたかと思えば、泣きそうになるメロディ命の尊さについて書き、悲壮感と罪悪感と、使命感を植え付けてくるような歌を歌ってよ。こんな勝手な願望はもうどこにもぶつけることは許されなくて、過去の亡霊になってしまった。

ここに書いたからと言ってすっきりしたわけでも答えが出たわけでもないけど、今の感情を文字に起こして書き連ねることができて驚いている。昔の曲は今でも聴いている、やっぱり好きだから。

こんなにバズに嫌悪感をしめしたお気持ち表明、気持ち悪くてしょうがないね。散文ですが、ここまで読んでくれてありがとうございました。

猪狩担によるわっしょいCAMP! 備忘録

8/19、8/20(配信) 忘れないうちに!

 

主に19日の感想。多分長い

ところでわたしは双眼鏡を忘れました!細かいことは知りません……

 

まず登場から、

「こ、これが'序列'………?!」となる妙にリアルな順番、非常にドキドキした。それはそれとして、みんながカッコいい顔して立って歓声浴びてるのがサイコーすぎてキタキタキタ

 

FIRE BEATのヘドバンちゃんと見たかったんだけど、わたしは三塁側にいてハイジェは一塁側の最上手にいたので何も見えませんでした。かろうじて金髪が手前にいたのだけ覚えてる。ナイス!ヘドバンとか今までもこれからも絶対に見たことないから萌えた♡

 

グループメドレー一発目のFRONTLINE、その名にふさわしい最前線に在るグループの真骨頂を見せてもらった♡猪狩くんの合掌ラップ、仏教入信?

嵐起こす高速 本能が睨む頂上 その眼覚ます衝動

5に拘るのは大前提 飛ばせ 風向きは関係ねぇ

揺れてる時代の最前線で賭ける人生

これ歌ってるときに目を瞑って合掌してるんですよ…………一度でもその声を耳にしてしまったら、姿を目撃してしまったらたちまち猪狩くんの領域内なんです。(最近呪術2期見始めた人)

 

りるみら、PRIDEがかなり衝撃だった。歓声が。PRIDEの落ちサビでケチャしてる関西担目に焼き付けました。ウチもやりたい!ハイジェおねがい〜!☆

 

浮所とれぇあさんのカワイイ対決みたいなキミアト…各グループの王道ポジ、かわいいポジみたいな人を選抜したのかな?(ゆうりだって絶対"かわいい"で前に出てきてるフレジュだし)嘘笑顔(嘘笑顔)に照らされて 良い意味の「すっげ〜(笑)」が出た。

あとオモイダマ〜GUTSでは個人の紹介パートがあって良かった。尾崎龍星くんの生粋のアイドルマインドをアピールできて良かった!千井野くん2回名前言ったのいいね!ユウピーの客を客と思わず己の力のままサインボール投げる姿メロかった。野球に関わるときにしか見せないマジの笑顔が好きです

 

リアフェ〜One Love まさか橋本さん来ると思ってなかった………舌打ちか〜〜マジか〜ウチのはしもきちゃったか〜〜ファ〜〜⤴︎って噛み締めてた。One Loveの甘台詞、自分に響くかどうかはどうでもよくて、その人が何を言うか一晩考えて一番カッコいい顔してくれるその瞬間がガチマジ愛おしいので大好きだった。こたちゃん……!甘台詞っていうか甘々プロポーズ💘が何人かいてジャニーズジュニアすぎた。

 

S.Cさもう死ぬほど無断転載見たけど何回見ても猪狩くんかっこいい!(お父さんかっこいい!)しか出てこん、以上、究極愛です。

 

東西VSのパートは急に少年たち始まるのかと思わせる乱闘が繰り広げられて、最後ユウピーと末澤さんが胸ぐら掴んで睨み合うんだけど、どこぞのジェ&照?すえざわぴには萌えてる層とかは絶対いなそうだけど。(ジェ照にいたのかは知らん)ユウピーはさ、そういう""演出""好きじゃなさそうだし……そこに付随してくる二次創作的な、ツイートできる程度の虚妄とか嫌いそうだからなんか良い←これも

 

新曲FUN!FUN!FUN!、各グループの紹介ラップがあって、猪狩くんが歌詞に関わってる説…?るうくと東西代表でラップバトルしてたのマジ卍俺らの誇り👊本当にカッコよかったです。外周ではずっとピョンピョンしてたの可愛かった。

"崩壊間近の要塞"少なくとも東西ビキビキしてた時期があったのかなと思うと、今回はヒヤッとする場面なく終われたのかな…という気がしてます…(急にマジな話)オタクがギスギスしてても良くないしね。

 

19日の挨拶(MC)はりとかんが優勝かな〜とあちゃん元気が伝染して泣けてくる。美のひき肉挨拶もふつうに笑ってしまった。ハイジェのTWICE風も映像に残して欲しいよ!(TT)20日爆巻きしてて心臓バックバクだったけどただ巻いてただけだったね。

 

CANDY久しぶりに聴いた。メインのKEITYとKEINTYに加えてDIVA(ヒカル)がいたの覚えてる。Chu!のアツハムもかわいい。ふたりが大人になったら万バズ素材行き()のかわいさ満点 ペトラと勘違いしてました。

 

ニシタクと海琉のREAL ME、噂には聞いてたけど思ってたより湿度高めな少年たちの密着見せられてびっくりした…わたしが初めて見たかいるにゃんはチビKINGだったよ。体感その日イチの歓声だった。フォロワーが令和版Magnetって言ってて天才かと思った。読んでたら嬉しい

 

Hysteria、一瞬目を離しても脚長すぎるからすぐ見つかる作間くんが際立ってて良かったけど…鏡演出には勝てないかもー(><)セクシー曲に椅子って安直すぎる!(><)あのメンバーなら棒立ちでもセクシーだからさー(><)というわけで選抜メンバーはサイコーで全パート好きでした……北斗のパート歌ってた本髙さんよかったな、チーム樹のラップも耳に残ってるから歌い方が好きなのかもしれない!

 

スペオダバンドver.、ギタードラムベースとかは分かるんだけど、バババイオリン?!ドセンターでバイオリンを弾くこの少年は…?!という、別の衝撃が走りまして…稲葉くんが映るたび「凄惨なシーンで流れるクラシック」を思わせる美しい痺れを感じました。

 

美の奇跡が起きるとき、白ペンラ体感9割だったんだけど?!綺麗だったのと、がんばれの気持ち強まって泣いた。リフター前のコロペンも今日ばかりは救いだね。大昇くんマリアすぎるよ!

シャウトかな?大光大暴れしてたよね。全部ぶっ壊しそうな勢いでカッケー…と思ったら侍みんなそんな感じで圧倒。嶺亜さんの最後の、全ての首謀者みたいな、全てが手の中にある人 みたいな表情で全部ぶっ壊された。

 

一番の見せ所であろう、Japonesqueは個人的にあまりハマっていないのでほぼ割愛(最悪)「東京極楽やればいいのに〜」ってずっと思ってた。ピンクの肌襦袢みたいな布を掲げてドームを駆けるハイジェ、ライトセーバーを振り回して竹を切るハイジェ、意味わからんすぎる。これがトンチキってやつですか?藤井ちゃんの蛇腹が綺麗すぎて爆笑した。

ジャポの後半、Jr.総出で踊る景気が良すぎる演出は大好きだった。極楽浄土ってこんな感じなんだろうねってツイート見かけてそれだ。と思った。この派手さはジャニーズしか持っていないかがやきなんだ………てか4年前まで新人の持ち曲だったジャポがこんな使われ方するんだと思って……スト担には特に見て欲しいな。

 

わっしょい俳句とやらの発表はレディダイでされました!(投票乗り遅れた人)死ぬほど絶賛されていた噂の俳句は本髙さん、五七五の概念を覆した○狩っぽい俳句は星輝だった。2日目にも発表があって、「見せてみろ お前がお前で 在る意味を」という猪狩くんでしかない句の詠み手が猪狩くんという答え合わせができました♡ちょっと照れててかわいかった。本人も恥ずかしかったらしい。「夏とファンと俺と」っていうテーマでこれを詠むの痺れるね。アイドル猪狩蒼弥の存在意義を自覚し直そうとするバチゴリ自我、最高♡

 

All Together Loveっていう最後に持ってきた新曲、死ぬほどバラードで

All Together Love

(What's showing!? What's showing!? )

歌うのさ

(斜体にするのもウケる)とか言ってたのホンマ何?

 

でも、忍者のパートの

ステージの上 光を浴びて

踊り疲れて眠りにつくよ

きっといつか懐かしくなる

はすごい、良いな………と思いました ファンへ向けた言葉じゃなくてこう、未来で過去を懐かしんでいるところ……アイドルとして人生を生き抜く未来が想像できる。配信でハイジェの背から客席映すアングル差し込まれてて泣いた。

 

アンコール猪狩くん見つけられず特に感想なし。みじゅなすのおんぶだけ認識した。あと撮影のときユウピーが前に出て列調整とかやってるの見てなんとも言えない感情に…意外に淡々とこなすんだよね、仕切りとかまとめるの。オタクにも「最後まで立ってる人にファンサとかしないですからね、みんな平等ですよ」「時間ないんでね、」とか平気で言う。他担がなんと言おうと、誰にでも出来る仕事じゃないから!メンバーにバカ!とか言われてるけど学力的なバカも、常識的なバカも当てはまらない気がする…うーんやっぱり分からない…と、アングル内に入れない席で眺めながらグルグル思っておりました…

 

総括、まあ楽しかった!わっしょいキャンパーの箔がついたと思うと嬉しいよ。次は初心LOVEガチャしよ!あと猪狩くんご所望なので、S.Cは歌い継いでください!

 

と、こんな感じです!追記するかもしれない。200人もいたのに結局猪狩くんばっかり見てたな〜Twitterでも猪狩くんのことでバズってるの見かけて嬉しい。デビューしたら1282599652117人オタク増えちゃうなー!ね!

みなさんお疲れ様でした。☆彡

 

The die is cast もう始まってんだよ

"The die is cast" 「賽は投げられた」ってユリウス・カエサルの言葉らしい。

猪狩蒼弥さんのソロ曲『東京極楽』の歌詞の一つだ。

 

今回のBOOOOOST!!という3都市を回るアリーナツアーでも彼は自作の曲を披露した。ジャニーズ所属である彼が、ジャニーズJr.である彼が、コンサートの度に自作の曲を披露してくれることのありがたみと事の大きさが最近よく分かってきた。

 

『東京極楽』はその名の通り混沌とした東京を極楽浄土に見立て歌うという猪狩くんらしい世界観で着物、和傘、獅子舞の登場など和を基調とした今までよりもコンセプト色強めの曲だった。

ちなみに、東京のことをわざわざ歌うっていうのは関西ジャニーズが大阪のことを東京で歌う姿に痺れて書こうと思ったらしい。そのカッコ良さって東京の人にしか分からないような気がするけど、着眼点が面白い。

 

猪狩くんの書いてきた歌詞って、割と直接的で、明確な敵が居て、攻撃性を持っているような印象があった。

例えば『Fence』の

 

粗探しに必死こいた 劣等感の塊みたいな人(やつ)に限り指を差して笑う

「何を目指していますか?」

目指す?笑わせんな俺は俺だ。違いますか?

 

「俺は俺だから」って一時期よく発言していたのは、ジャニーズJr.という何にでもなれる反面常に新しいことを求められる存在として、そして不透明な未来を担う存在として重圧とか期待とか嘲笑とかいろんな反応を受けていたんじゃないかなと。

 

二つの曲の間には数字的な時間の経過と物理的な成長があって、『東京極楽』を聴くと『Fence』や『SparKing Gang』までに拡声器で叫び倒していたような勢いを抑えて、今の彼が人に示すことのできる丁寧さを全面に出したような、聖書みたいな綺麗さを感じた。

 

礼節を重んじる美の國 日本

丁寧な言葉で逃げていったPEOPLEが

置いていったものの中にあるよヒント

自分を愛せない人生なんて悲しいよ

 

ここめちゃくちゃ好きで。

丁寧な言葉で逃げていった人々__逃げていったという表現に攻撃性のようなものが垣間見えてなんか萌える。不意に牙が見えてしまったときみたいにドキッとした。

ずっと目の前にいたのに突然いなくなってしまった人たちが残したもの・築いてきたものをいかに拾えるか、武器に加えられるか、世代的なアレで、彼らのパフォーマンスって特にそういうものが土台になっているんだと思う。流動的な時代だからこそ、10年間も同じ場所でアイドルを続けている彼の言葉には重みがある。このことに気づけたきみは間違いなく輝きを増しているよ、と伝えたい。

そして彼が思う自分を愛せない人生って具体的にどんな人生だろう、とか考えたけど結局言いたいことって「僕は、自分の人生を愛している」なんじゃないかなと思って。誰かに向けたことを書くというより、「俺は俺だ」と何者にも取って変えられないんだと叫んでいた少年が、自分の人生を愛し生きていると、生まれ育った街・東京で今はこんなふうに生きているということを提示できる大人の側面を持った。

 

さらに"The die is cast もう始まってんだよ"という歌詞があって。「後戻りのできない戦いはもう始まってるんだよ」という意味で解釈した。つまり戦場から退くことはない、と。少し断定的すぎるかなと思いつつこれにはわたしの願望も含まれている。

有明の公演を経て、きみが、この先どれだけ大きな決断をしようとも、表舞台に立っていてくれればわたしは応援し続けるよと、そう思うことができたくらいには猪狩くん自身のことが好きになったよ。

というのも、"ジャニーズにいる猪狩くんが好き" "HiHi Jetsとして、アイドルをやっている猪狩くんが好き"という気持ちがあって。今でもそれは変わらないけど、正直、最近の不安定なジャニーズ情勢を気にしている身としては彼らのことば一つ一つに揺さぶられてしまう。そんな中で「この先、小さかったり大きかったり決断をする時が来ると思います。だけど、それは皆さんのためです。だから最後まで俺についてきてください」と言い切ったから驚いた。ネガティブな意に捉われかねない。しかし、それを言ったきみがそんなにバカじゃないことも分かっている。強い言葉を使ったけど、ほんとうにそんなことする人じゃないと分かっているから、だから信じられる。これはわたしたちが人生を彩るために、自分たちのことを都合よく使ってくださいと伝えてくれた優しい覚悟と似ている。

そしてもし、既に決断をしてあったとしても、わたしはこのことを思い出してきっと許してしまうんだろう。

とにかく、まだ大海に踏み出すことはできていない彼らがずっと5人で居られるように、追い風になっていたい。どんなステージに立っても誰よりも速く駆け抜ける彼らから、片時も目を離さずに追い続けたい。

追記

10/4発売の日経エンタテインメントで、「井の中の蛙って言うけどそれでいいんじゃないかなと。自分が知るべき"大海"なんてないのかもしれなくて、今いる"井"を広げていって、その頂点に立てたらいい」と言っていた。大海に踏み出さずとも世界を知ることはできるんだ。新しい価値観で彼らしい。

 

遅れたけどHiHiの日おめでとう。

わっしょいCAMP!までに書き終えられてよかった。ここまで読んでくれてありがとうございました。配信見てきます。

備忘録③ Summer Paradise2022 ❷

後半公演の感想もまとめておきます

 

【追記】 

すべて書き終えて読み直したところ、サマパラの感想というか…"猪狩蒼弥に捧げる"みたいになってしまった。まあ、たまたま彼の誕生日にあげているので、そういう目で読んでいただけたら…

 

 

備忘録①で書いたように、今回は2種類のセトリで行われたHiHi Jetsのサマパラ。

 

何とこの日の公演はアリーナ2列目を引いた。現場前は割と落ち着いているタイプだけど、流石に近くて緊張した。緑の十字架のチャームがついたチョーカーを、少し緩めた。

 

近々で回を重ねて分かったのが、公演が始まると私は完全に猪狩さんしか見えなくなる。ローラーでクルクル舞っている瞬間、ローラーを脱ぎ地面に降り立った状態でのパフォーマンス、背を向けられているとき、MC中、ファンサ曲中…どんな時も常に目が離せない。

さらにアリーナということで、わたしが自分より高いステージ上にいる彼らを見上げる構図が、なにより'アイドルのコンサートを見ている自分'の客観的な姿を想像させて興奮した。

 

 

前回記述した猪狩くんのファンサについてだけど、やっぱり彼はパフォーマンス静止中に緑ペンラの位置を見てると思う。わたしから、近くの同担にうつる黒目の動きを追えたのでほぼ確信だった。(文章にするとこの気持ち悪さ…)

 

そしてちらっと前も書いたローラーについて、、迫力はやっぱり凄かった。普通に歩く時でさえゴロゴロドカドカ鳴っている。とても重そうなのに側転とかを軽々しているから意味がわからない。猪狩くんの側転を目の前で見てしまって興奮した。こんなにも危ないパフォーマンスを変に必死な顔せずかっこよく魅せてくれる彼らは本当に凄い。自分の身体の一部のようになっているみたい。

転回する時はジャッッッと鈍い音がしていて、勢いで客席に投げ出されてしまわないかと思うくらいのスピードが出ている。最前席はきっと風を浴びているし、画面越しで見ているよりもずっと速い。アリーナ規模の外周を滑ろうもんなら内側のオタクは追うの大変だな…とか思った。

そして彼らの黒いローラースケートにはメンカラで名前が刺繍されているのだが、それを肉眼で見ることができた。せっかくならご尊顔だけではなく普段見えない部分までと欲張りになってしまう。

 

 

5人揃ったHiHi Jetsには、迫力があった。

小さい頃から嵐が大好きだったので、"5"という数字、フォーメーション、バランスに馴染みがあるせいか、懐かしい気持ちと、奮い立たせられる気持ちが湧いた。

登場は『JET』。櫻井翔が見に来たときに貰ったムビステ活用法を即実行したとレポで読んだ。とにかくファンの近くにいくことが、ファンを喜ばせるいちばんの方法だということをよく知っている人からのアドバイスだ、と生で見て実感した。一曲目なのに、その事実だけで泣きそうだった。満遍なく愛嬌を振りまく彼らを見て、尚嬉しくなった。

 

新曲『CEO』ガシガシ踊る系で格好良い。特に優斗さんの踊り方とノリ方良いなと思っていたら、MCで「テンション上がって本気で踊りすぎた!疲れた」と言ってたので(めっちゃ伝わったよ…!)とペンラを振った。癖なのか、彼は話すとき目線が落ちている気がする。優しい笑顔を返してくれた。

そして感動したのが、橋本さんのファンサだった。最前にいた橋本担と目を合わせ、うちわを指差して笑ったり喋ったりしていた。そこは、完全に""橋本涼と'私'の世界""だった。あまりにもふたりだけの世界すぎて、目撃してしまった背徳感すら覚えた。あのとろけそうな笑顔は多分一生忘れない。

 

後半の、COMPLETE〜INSTINCT〜ローラー〜FRONTLINEの緩急の付け方がとても良くて、エンディングに向かう段々とヒリヒリとした高揚感が堪らなかった。

この日は特別猛暑日というわけではなかったが踊りまくりのこのセトリはかなりきついモノなのだろう、暗転中に猪狩くんは何度も天を仰いでいた。死にそうになっている自担をゼロズレで確認し、私が死にそうだった。とんでもない表情をするのね、ステージ上で死ぬのはアイドルらしからぬ最期で理想ではないらしいから…仕方ないけど。彼がアイドルを辞めるいちばん最期まで見届けたいと思った。

 

 

とにかく、穴があくくらい猪狩くんを見つめ続けた2時間半は最高な時間だった。好きな人間のことだけをずっと見ていられるなんて、大多数に埋もれるオタクという存在の特権すぎる。現実じゃ、そうはいかないから。しかもその相手は、ストレスフリーに私たちの愛情の受け口になると自ら言ってくれる。愛し愛され、この有難い距離感を大切にしていきたい。

 

そして、Jr.にとってもJr.担にとっても、"夏"がどれだけ特別なものなのかよく分かった。

SixTONESも歌った『Summer Paradise』には「今日という日は、この夏は、一度きりだよ」という歌詞があって、本当にその通りで。彼らにとっての夏は、彼らが最も等身大で輝く季節だ。特に猪狩くんと作間くんは十代ラストということで、ふたりと同い年の私は何だか感傷的になってしまった。ずっと十代でわがままでイノセントなままいてほしい。大人になって、"あの頃は"なんて言われない"今"をずっと生きてほしい。若さは有限、彼らが青春をジャニーズに捧げた対価に、ステージで輝く2022年の夏を共に過ごせて幸せだった。

備忘録②Summer Paradise2022 ❶

猪狩蒼弥が総じてアイドルだった話もしたい。

 

 

私が入った公演は髙橋優斗不在時のもので、MCのときは彼から届けられるお手紙を読みそれ通りに4人が進めていく、というものだった。

ちなみに、橋本涼さんの音読はめちゃくちゃ良い声だった。

 

髙橋優斗、彼も彼で凄くて(雑)、橋本さんを脱がせたり、はしさくをハグさせたり、瑞稀くんの喜怒哀楽の表情を引き出したり、どこまでが計算なのか、ただニチャリしながらおふざけ半分で書いたものなのか分からないけど…オタクが喜ぶコンテンツ詰め合わせのMCになっていた。3つ先に座っていた井上担と猪狩担は手を叩いて爆笑していて、微笑ましかった。

 

そんなとき、猪狩くんに課せられた「好きなタイプを叫ぶ」というフリ。

ここで彼は「俺のタイプはぁ!俺のことが好きな人ぉ!!!」と叫ぶ。

不在メンバーからの手紙進行という、こんな特例見たことがないので比べようもないが、数千人の"俺のことを好き"なオタクを前に、外見や内面を特定しない答えを一瞬にして出した彼に拍手喝采だった。逆に言えば「ファンのみんなが好き。」流石。

アイドルにリアコアンサーを求めていない私からすると、超助かる。

このアンサーは前々から言っているから、ずっと突き通してくれるのも嬉しい。猪狩くんは頭が良いし、これが意図的とも取れるから更に嬉しい。

 

 

あとは、ファンサの話がしたくて。

 

元々レポなどで猪狩蒼弥さんはファンサマシーンだということは知っていた。前回のブログでも書いたが、彼はかなりギャップがあるアイドルだ。

そして実を言うと私はギャップに弱い人間である。

あからさまにアイドル本人がキャラクターとして作り上げたギャップには動じないし動じたくないのだが(例えばクールで売っている子が生配信でわざとらしくにゃんにゃんしてるとか)、そういう魂胆が見えないパフォーマンスにはまんまと落ちてしまう。

 

そんな予備知識を軽く入れた状態でいざ現場に入ると、彼の目の光らせ方に脱帽した。

ローラーで舞いながら、アリーナから上の階まで緑ペンラの位置を把握しているように見える。

この予感を裏付けるような出来事があった。

$10パフォーマンス中、正面を見て踊っていた彼が音に合わせて2バル上手をビシッと指差しした。視線も合わせて。

軽い悲鳴のようなものが聞こえたので、きっと該当担を指したのかな。本人はファンサのつもりじゃなかったかもしれないけど、偶然の状況すらファンが喜ぶ状況に落とし込めるパフォーマンスが素晴らしいと思った。

この曲は全くファンサ曲じゃない。お手振りなんか似合わないこの曲で、振りの一部のようにサラッとこなすスマートさが格好良かった。

 

後半戦の未来SUNRISE 、続いてOh Yeah!は移動しながらのファンサ曲だったのだけど、広範囲に満遍なく丁寧なファンサをしていた。めっちゃ笑顔で。(かわいい)

 

自担に対して尊敬の念がデカすぎて、あんまり同じ世界に存在していることを実感したくない。そのためアイドル対私のファンサうちわは持てない…と思っている。でもこうやって書いていて思ったけど、猪狩くんにはファンサうちわを持てるかもしれない。もらってみたい。次回は頑張ってみようかな…

 

最後に言いたいのが、彼の言葉遣いだ。

基本的にMCでもブログでも、対ファンの状況になると彼は敬語を使う。

アイドルもファンの年齢層とか考えるのだろうか。私にとってデビュー組はほとんど歳上だし、見るJr.も同世代が多いのでその感覚がないだけかもしれないが、あまりアイドルがタメ語だろうが気にしない。

猪狩くんはとても丁寧な口調で舐めたことを言ったりするから面白いし、軽めに煽る時も敬語だからいちいちお姉様オタクみたいな微笑みを返してしまう。

こういうものって努力で補えるものじゃないから凄く大事だなと思うし、割と派手なパフォーマンスをしている人だからこそ大事にしているのかなとも思う。

 

【追記】

さっきレポを見つけたのだが、なんと8/7の公演で「お客さんに話しかけるときの口調難しいよね〜」と言っていたそう。

やっぱり意識してる…!と嬉しくなった。

 

 

アイドルとしての隙が見えない猪狩くんの立ち振る舞いに感嘆した日でもあった。

 

猪狩蒼弥、まだ19歳らしいよ

備忘録①

 

Summer Paradise 2022 HiHi Jets公演に入った。

 

制作開放席なのであまり席に期待はしていなかったが、まさかの1バルを引いた。階段の踊り場で狼狽えてしまい、スタッフに誘導されかけた。

 

ここ数年、別界隈現場での席運があまりにも良く、運が尽きたと思っていたため若干震えながら席まで進んだ。………なにこれ、めちゃくちゃ近い。現場にはいつも若干左目が死んだ双眼鏡を持って行くのだけど、必要ないくらい。

とにかく近くてありがたかった。

喉を鳴らす音、ローラーの音(実はかなり凄い音がしてる)、拍手の音までもがマイクを通さず聴こえる。

 

 

HiHi Jetsを好きになったのはほんの数ヶ月前のことなので、こんなにも早く彼らの本業の場を目撃できるなんてとても幸せだなあとジワジワ…

 

 

 

 

 

公演は、とにかく楽しかった。浅い表現になってしまうんだけど、めっちゃ楽しかった。

 

初日の2日前に作り直したセトリとは思えない完成度で、素人ながらに構成を担当している猪狩蒼弥の心労を察した。この日は喉を痛めていたようで。MCで「少し遅めの変声期が来ていて、シャウトできないんですよ〜」と言っていた猪狩くん。試しにシャウトしてみると、トイストーリーに出てくる、カスカス声のペンギンみたいだった。かわいい。次の日Mステだったのでお大事に、と心の中で祈った。

 

記述した通り、元々はフルオリ曲の予定だったセトリを急遽、先輩のカバーも交えて作り直した今回の公演。

グループの色が出るので、Jr.のカバーは大好きだ。

 

全部書きたいがキリがないので特に印象的だった嵐のLucky Manについて少し。

 

少し脱線するが芸人のマキタスポーツHiHi Jetsが大好きらしく、ananで行った猪狩くんとの対談では彼らのカバーしたLucky Manについてかなりアツく褒めていた。

そこで気になって録画していた少クラを漁りまくると…見つけた。

猪狩くんの煽りから始まるこの曲。櫻井翔のラップの仕方を踏襲しつつもモノにしていて…

私はHIPHOPやラップについては全くの素人なのだけど、今まで聞いたサクラップのカバーの中で一番聴き心地が良く、上手いと思った。

とにかくここを生で聴きたくて、セトリ入りを懇願していたため、嬉しかった。

リズム感が良くほどよい声の伸びを感じられるこの曲は彼らにぴったりだと思った。

橋本さんの声量が凄い。別の曲では超高音のフェイクもこなすのに、低音も出るし、声量も声域もバケモンだ…

 

 

猪狩くんの低音ラップも最高だった。

ワードの、強弱のつけ方というか、1文字ずつ強めにちゃんと起きにくる歌い方が気持ち良い。

さらに私は彼のダンスもとても好きだ。重心が少し後ろにあって、激しめで、だけど指先までなめらかで美しい踊り方をする。

中々完成度の高いカバーを見させてもらえて満足だった。

 

生だとより感じたのだが、「満タンcarなんだ。」がちゃんと歌詞通り聞こえた。嵐は聞こえない。笑

 

 

ソロを終えた瑞稀くんのお着替え中に、おいで、Sunshine!の優斗の衣装に身を包んだ猪狩さんが出てきた。

舞台音楽っぽいかわいらしい音楽をバックにローラーを披露しながら、ジャニーズイズムを語る猪狩さん。腰についた白いひらひらが靡いて、蝶々みたいで綺麗だった。

 

 

 

ところで、私の席は3バルまで見える席だったので、客席の一体感を常に身体全体で感じていた。曲調に合わせて打点が上がるペンライトにとにかく興奮した。

 

特にソロ、これは凄かった。

 

まずHiHi Jetsのオタクはペンラの切り替えが見事だった。私が入った公演で、私が見えている範囲ではソロコーナーで担当メンバーのメンカラ以外の色のペンラはほぼいなかった。

 

猪狩ソロでは真緑の空間に切り替わり、一気に猪狩さんだけの世界が確立された。オレンジ色のTシャツに暗めのカラーグラス、左手には太めの鎖が巻き付いた拡声器、右手には"HiHi Jets"と書かれた旗。その独特な世界観にどっぷり浸かってしまい、濃厚で過激な記憶であると同時にその実力に圧倒されてしまって抽象的な残像しか残っていない。悔しい。

 

ソロ一曲目のFenceは個人的にちょっとした思い出がある曲なので泣きそうになりながら必死で腕を振ったが、ふと気づくとうちわを脇に抱え、祈るみたいにペンラを両手で持っていた。(ナチュラル信仰態度…!)と自分でも面白くなって我に帰った瞬間、SparKing Gangが始まった。春からずっと聴きたかった曲。

余談だけど、曲名がモニターに出るの有り難すぎる。「俺らのライブでは出すようにしている」と過去に発言していたことを思い出し些細な気配りに感謝しつつ、この曲ではかなり打点高めにペンラを振った。最後列だったから許してほしい。

 

曲が終わると、用意された白いピアノにおもむろに近づき、指輪、ブレスレット、時計など重そうなアクセサリーたちをじゃらつかせながら久石譲のSummerを弾き始めた。久石譲の音楽に救われてきた人間なので選曲だけでも嬉しい。なのに、猪狩蒼弥の、その風貌で、そんなに繊細な音を…?!しかも独学…?!というギャップにただただ惚れてしまった。思い出すだけできゅんきゅんする。こんなかわいらしい感情、ひさびさに芽生えたと思う。

 

Summerの伴奏からHiHi Jets(曲名)に繋ぎ、Klaxonで夜景っぽいデジタルの背景でエモーショナルな気分に浸りながらライブは終盤を迎え、全員が残った体力を振り絞って最高のテンションで踊り切ったJETで公演を終えた。

 

 

 

声が出せない中でも客席とコミュニケーションを取ろうと工夫してくれているMCや煽り、時間がない中でも拘り抜かれた構成を堪能して、なんとも言えない幸福感に包まれて会場を出た。

 

猪狩担になった経緯はまたいつか詳しく書こうと思う。(いつかね)

 

「どうでしょう皆さん、この思想をもった人間が作ったライブ観たくないですか?」

と、成人の日のブログで言っていたことを思い出した。("この思想"とは大人に対する概念とかの話)

生み出すもの全てに自信を持っていて、既存の"らしさ"と新しさの配合がこの上なく上手だったHiHi Jets

常に本気を提供してくれるので、こちらも本気で応えたいなと強く思った。

これからもHiHi Jetsのライブを、夢を、見させてほしい。